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【銘柄考察】高配当日本株【5105】TOYO TIRE 【2022年本決算】

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【5105】TOYO TIRE 【2022年本決算】 ※2023年3月17日時点考察

TOYO TIREは1945年の設立。タイヤ事業で国内4位の規模、免震ゴムでの不正が2016年に発覚しています。

・2022年12月期の売上高は26.3%増の4972億円、経常利益は8.7%減の510億円で着地。
・2023年の配当予想は25円の減配予定となっています。

2023年2月発表時点で
2023年の予想配当金は80円➡55円の減配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.79%



配当の部

2022年まで連続増配となっていましたが、2023年は減配予想となっています。配当性向は30%弱ですので、終わってみればもう少し高い配当金で着地も有りそうです。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2022年12月は原材料価格の高騰と価格転嫁による影響で大きく増収となっています。しかし自動車業界の減産の影響と原材料価格が不透明な部分もあり、難しい経営環境が暫くは続きそうです。

財務の部

自己資本比率は50%台まで上昇して来ており、相対して有利子負債比率は徐々に低下して来ています。

CFの部

営業CFは黒字での推移が続いています。現金等は行って以上の水準にあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,000円を切る所まで下落しています。その後はコロナ前の水準まで回復していましたが、現在は下落基調にあります。

すこやか株の方針

ゴム製品のセクターは軒並み売り上げを伸ばしています。配当性向を考えるともう少し配当の維持をもう少し検討出来たのでは無いかと思います。個人的には免震ゴムの不正は相当なマイナスの印象であり、ブリヂストン・横浜ゴムを差し置いてまでの投資対象としては厳しいです。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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