【9513】電源開発 J-POWER【2022年本決算】 ※2022年5月14日時点考察
電源開発は1952年の設立。電気関連事業を経営の柱としており、再生可能エネルギー、火力等の発電が中心。大間原発の建設も手掛けるが遅延。
・2023年の配当予想は5円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は75円➡80円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.37%
配当の部
毎年増配とは行きませんが、安定した配当を続けています。2023年は長い踊り場から抜け出して80円へ増配予定となっています。決算書上での配当性向目安は30%となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
電力販売価格の上昇、原材料である石炭販売価格の上昇等に伴い増収・増益となっています。ウクライナ戦争の悪影響の方が大きく出るのかと考えていましたが、価格に転嫁出来る部分でしっかりと伸ばしているのが意外でした。
財務の部
自己資本比率は上昇、有利子負債比率は減少を続けています。
CFの部
営業CFに関してはしっかりと黒字を継続。
投資活動でインドネシアの石炭火力発電所への投融資で1788億円の支出となりました。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック後には1,500円を挟む所まで下落、その後もコロナ禍前の水準まで中々回復出来ていませんでしたが、2022年の決算を受けてようやくコロナ禍前の2,100円台まで回復して来ています。
すこやか株の方針
保有銘柄となります。エネルギー関連の銘柄に関しては外部要因で左右される部分が大きいのですが、今回は大幅にプラス方向へと振れてくれています。しっかりと利益を残し続けている銘柄ですので、機会を捉えての増資は狙いたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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