【7893】プロネクサス【2022年本決算】 ※2022年9月7日時点考察
プロネクサスは1930年の創業。上場会社向けのディスクロージャー関連事業とIR支援事業が主な展開事業となります。競合はTAKARA & COMPANYとなっており、業界での2強体制となっています。
・2022年3月期の売上高は4.6%増の261億4,200万円、当期純利益は4.2%増の17億6,300万円で着地。
・2023年の配当予想は1円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は35円➡36円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.72%
配当の部
ほぼ右肩上がりでの増配を続けています。配当性向は50%以上を基準としています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
売上高に関してはほぼ右肩上がりでの上昇を続けていますが、営業利益率に関しては伸び悩んでおり、直近では営業利益率が10%台を割り込む形となっています。
財務の部
自己資本比率は60%台半ばと高い水準にありますが、有利子負債比率が増加する形で徐々に低下しています。自己資本比率の低下と有利子負債比率の増加には注意する必要がありそうです。
CFの部
営業CFに関しては黒字での推移を続けています。現金等は120億円前後での保有を維持しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時にも値下げは限定的だったようです。9月の前半で株式の売り出しを行っており1,000円を下回る金額まで下落をしています。
すこやか株の方針
株の売り出しを見て、銘柄考察をしたところ購入も十分に考えられる水準でした。大きな成長は見込めないかもしれませんが、堅調に配当金を出してくれる事に期待して購入予定となります。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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