【5351】品川リフラクトリーズ【2022年本決算】 ※2022年7月18日時点考察
品川リフラクトリーズは1875年の創業。耐火物の総合大手で耐火物の製造販売、工業窯炉の設計施工、ファインセラミックスの販売を行う。
・2022年3月期の売上高は10.8%増の1,107億8400万円、経常利益は30.4%増の107億1600万円で着地。
・2023年の配当予想は未開示となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は未開示となっています。
考察時点での配当利回りは5.29%
配当の部
コロナ禍で2期連続の減配となっていましたが、2022年は一気に190円へと増配しています。大きな増配とはなりましたが、配当性向は30%台前半と無理な配当にはなっていません。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2021年はコロナ禍で大きな減収・減益となりましたが、現在は業績を伸ばしつつあります。
財務の部
自己資本比率は50%を越えており、有利子負債比率は低い水準にあります。
CFの部
営業CFは黒字での推移を続けています。現金等も徐々に積み上がりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には2,000円割れ直前まで下落していましたが、業績の回復に押される形でコロナショック前の水準まで戻しています。
すこやか株の方針
配当利回りは魅力的な水準にありますが、配当金の維持は難しいのでは無いかと考えています。値幅の大きな銘柄となっているので、大きな下落時には仕込んでも面白そうな銘柄と考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント