【6848】東亜ディーケーケー【2024年本決算】 ※2024年11月18日時点考察
東亜ディーケーケーは1944年の設立。「水・大気・医療・ガス」の計測技術を柱に環境計測器・工業用計測器メーカーを展開。
・2024年3月期の売上高は5.5%増の174億4,400万円、当期利益は6.1%増の12億9,200万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。
2024年5月発表時点で
2024年の予想配当金は21円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.81%
配当の部
配当金は増配傾向で推移して来ており、配当性向も30%と余裕があります。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2024年3月期は増収増益で着地。製造原価低減への取り組みや販売価格改定の効果により増益となっています。しかし売上は伸ばしつつあるものの営業利益率自体はここ2年程で減少しており、利益率の改善が課題となりそうです。
財務の部
自己資本比率は70%台後半と高い水準にあり、有利子負債比率も1%台と財務上の問題は無さそうです。
CFの部
営業CFは黒字での推移が続いています。現金等は一定水準以上の積み上げがあるものの、ここ2年で減少が続いています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
2018年に大きく下落して以降、1000円を切るレンジでの株価が続いています。
すこやか株の方針
業績は安定しているのですが、利益率が減少しつつあるのが気になる所ですが、財務、配当金の安定度を含めて十分に投資対象になり得ると考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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