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【銘柄考察】高配当日本株【8316】 三井住友FG【2022年本決算】

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【8316】 三井住友FG【2022年本決算】 ※2022年6月24日時点考察

三井住友フィナンシャルグループは2002年に設立。3大メガバンクの一角を占める金融機関。主要な事業は銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス等、幅広く展開しています。

・2022年3月期の売上高は5.4%増の4兆1,111億円、経常利益は46.4%増の1兆406億円で着地。
・2023年の配当予想は10円の増配予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は210円➡220円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは5.40%



配当の部

配当金重視の経営方針を公表している事もあり、配当金は綺麗な右肩上がりを形成しています。コロナ禍の2021年は配当性向が50%台まで上昇していましたが、2022年では30%台へと戻っています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

コロナ過では貸倒引当金の計上もあり、減収減益を記録していましたが、2022年で増収・増益へと転換しています。



財務の部

銀行業は顧客からの預金が負債での計上となる為、自己資本比率が1桁台でも異常値とはなっていません。

CFの部

営業CFは概ね黒字で推移しています。現金等の積み上げは継続しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には2,600円前後まで下落。現在はコロナショック前とほぼ同水準まで回復していますが、おおよそ3,500円ほどを抵抗線に金融イベントが起きると抵抗線までは下落するイメージで推移しています。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つになります。株主還元重視の経営方針を打ち出しており、規模も最大級なので有力な投資先の一つとなっています。現在も5%を越える高い利回りとなっていますが、金融関連の銘柄に関しては、大きく下落するタイミングがあるので、慌てずに買い増しをする機会を窺いたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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