【5334】日本特殊陶業【2022年本決算】増配修正 ※2022年4月29日時点考察
日本特殊陶業は1936年創立。スパークプラグおよび内燃機関用関連品とニューセラミックおよびその応用商品の製造・販売を行っています。代表的な商品のスパークプラグは世界シェアトップを誇る。
※2022年10月28日に配当の上方修正がありました
・2023年の配当予想は64円の増配予定となっています。
2022年10月発表時点で
2023年の予想配当金は102円➡166円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは6.12%
配当の部
2021年に減配したものの、2022年は大きく増配で着地しています。来期も大幅な増配予定となっています。配当性向は30%~40%と無理の無い範囲で推移しています。
※上方修正で一気に配当金が166円まで上がっています。維持は難しそうでありますが、しっかりと還元してくれるのには好感が持てます。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年3月期は大幅な増収・増益となりました。
営業利益率も15%を越える水準となっています。
財務の部
自己資本比率は60%を越えています。有利子負債比率が増加傾向にありましたが、2022年で減少に転じています。
CFの部
営業CFは一貫して黒字で推移しています。
現金等もしっかりと積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
直近ではコロナショック、MSCI銘柄から外れるなど大きな下落にも直面しています。今回の業績発表に伴い一気に株価が上昇しそうです。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。大きな増配を続けており、想定外に配当金を伸ばしてくれています。この業績発表である程度株価は上がってしまいそうなので、暫くは購入を見合わせる事になりそうですが、長い目で投資機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント