【5334】日本特殊陶業【2023年本決算】減配 ※2023年4月29日時点考察
日本特殊陶業は1936年創立。スパークプラグおよび内燃機関用関連品とニューセラミックおよびその応用商品の製造・販売を行っています。代表的な商品のスパークプラグは世界シェアトップを誇る。
・2023年3月期の売上高は14.4%増の5,625億5,900万円、当期利益は10.1%増の662億9,300万円で着地。
・2024年の配当予想は33円の減配予定となっています。
2023年4月発表時点で
2024年の予想配当金は166円➡133円の減配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.69%
配当の部
2023年3月は大きく配当金を伸ばしましたが、2024年は減配予定となっています。配当政策は配当性向40%を基本方針としている為、無理な配当金の維持には拘らないようです。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2期連続での大きな増収・増益で着地しています。コロナ禍の影響も徐々に低下する中でロシアによるウクライナ侵攻、インフレと先行きが見通し辛い状況が続く中、急激な円安もあり利益を大きく伸ばしています。
財務の部
自己資本比率は60%台、有利子負債比率は30%台での推移とまずますの財務状況です。
CFの部
営業CFは安定した黒字での推移が続いています。現金等は順調に積み上がりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1, 500円を割り込んでいましたが、徐々に株価を上げつつあります。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。投資を開始時から短期間で大きく増配となり、株価も急騰しています。増資を検討していますが、株価に波がある銘柄なので、投資機会を慎重に見極めたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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