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【4755】楽天 楽天経済圏は安泰なのか?【銘柄考察番外編】

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楽天を取り巻く最近の状況

楽天経済圏の改悪が続いているものの楽天系でまとめた場合の完成度は相変わらず高いです。

しかし三井住友のオリーブ等、楽天の改悪次第では引っ越しを真剣に検討出来るだけの新たな経済も出現して来ており、油断の出来ない状況となって来ています。

楽天 2022年までの業績


売上高の拡大は続いているものの2019年より赤字が続いています。要因としては完全に楽天モバイルによる赤字に尽きます2022年12月期はモバイル部門の損益は4,928億3,000万円の損失を計上しています。


2022年12月期の負債は19兆5,662億。銀行事業等の預金も含みますが、自己資本比率の減少は続いており、健全と言える財務水準には無いようです。

営業CFも赤字転落となっています。現金等は確保していますが、恒常的な赤字の改善が求められます。

見極めが肝心

業績・財務状況を見る限り私の基準では投資先としてはまず選びません。

この状況ではポイント還元(企業にとっては負債)を見直す対象とするのは当然かと思います。しかし楽天にとってポイント還元事業が国内最高水準から転落した場合はその存在意義が問われてしまうのが難しい所でしょうか?

個人としては情報収集を怠らず、楽天経済圏の改悪が進む場合の引っ越し先は早めに検討をしておくのが吉と見ています。とても安泰と言えるような状況ではありません。

来年から改正される新NISAに関してはSBI証券の口座開設、引き落としのポイント還元の関係で三井住友カードも発行済みとなっていますので、もしもの時のオリーブへの移行はスムーズに進みそうです。

※数値の引用元がIR情報や各種データサイト様を参考にしています。引用間違いや計算間違いもありますので、参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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