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【銘柄考察】高配当日本株【6093】エスクロー・エージェント・ジャパン【2023年本決算】

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【6093】エスクロー・エージェント・ジャパン【2023年本決算】 ※2023年4月20日時点考察

エスクロー・エージェント・ジャパンは2007年の設立。BPOサービス事業・エスクローサービス事業を展開。

・2023年2月期の売上高は4.4%増の37億1,000万円、経常利益は60.4%減の2億4,500万円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
・プライム市場よりスタンダードへと鞍替えを選択。

2023年4月発表時点で
2024年の予想配当金は4円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.70%



配当の部

2024年3月期は配当金を維持しているものの、利益の急減により配当性向は200%越えの異常値となっています。2024年は100%を切る予想とはなっているものの60%台後半と高い水準のままです。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年2月は1億7,600万円の貸倒引当金を計上した為に利益が急減。赤字転落には至りませんでしたが非常に厳しい数字となっています。直近での金利上昇可能性は不動産関連事業の不透明さをもたらしています。利益率が10%台から急減してしまっている状況は気になる所です。



財務の部

利益剰余金の減少により自己資本比率は80%を割り込んでいます。それでも70%台後半と高い水準にあります。

CFの部

営業CFは黒字での維持が続いています。現金等は売上規模を考慮すると高い水準にあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック後に上昇をしていたものの現在は改めて下落傾向にあります。

すこやか株の方針

すこやか株の保有銘柄となります。高配当株としては配当性向200%を越えている時点で危険水域にあります。どちらかと言うと今後の伸び代に期待している銘柄であり、財務健全な内はある程度の業績停滞状態でも保有をし続けてみようと考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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