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【銘柄考察】高配当日本株【9319】中央倉庫【2023年本決算】

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【9319】中央倉庫【2023年本決算】 ※2023年10月18日時点考察

中央倉庫は1927年の設立。倉庫業、貨物運送業、通関業梱包業ならびに包装資材の加工・販売業を扱う。安田倉庫とは連携、補完関係。

・2023年3月期の売上高は8.1%増の258億6,900万円、経常利益は17.0%増の24億3,400万円で着地。
・2024年の配当予想は2円の増配予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は28円➡30円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.81%



配当の部

配当金は永らく同水準にありましたが、ここ数年で増配へと動き出しています。配当性向は30%台と無理の無い範囲での配当となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月期は増収・増益で着地。コロナ過で売り上げに影響が出たものの、徐々に行動制限の解除による物流の回復が進んだものの、燃料費の高騰等、経営環境としては厳しい状況が続いている。



財務の部

自己資本比率は70%台半ばと高い水準にあり。有利子負債比率も10%台と低水準にあります。

CFの部

営業CFは黒字での維持が続いています。現金等は減少傾向にあったものの、2023年3月期は増加しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

2020年のコロナショックの際には大きく乱高下を繰り返していました。現在もコロナ禍前の水準には戻せていません。

すこやか株の方針

安定度のある銘柄ですが、爆発的な成長を望むのは難しそうです。ある程度株価には波が有る銘柄ですので、大きく下落する場面での購入を検討しています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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