【8802】三菱地所【2023年本決算】 ※2023年月日時点考察
三菱地所は1937年の設立。オフィスビル･商業施設等の開発、賃貸、管理収益用不動産の開発・資産運用住宅用地･工業用地等の開発、販売を手掛ける総合不動産。
・2023年3月期の売上高は2.1％増の1兆3,778億円、経常利益は7.1％増の2,718億円で着地。
・2024年の配当予想は２円の増配予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は３８円➡４０円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは２.３３％
配当の部
配当金は徐々に増配を続けています。配当性向３０％を目途に配当を実施しています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・増益で着地。経常利益率は徐々に上昇してきており１０％台後半と高い利益率を維持しています。
財務の部
自己資本比率は３０％台と高い水準ではありませんが、不動産業なので有利子負債比率も含めて異常な数値では無さそうです。
CFの部
営業CFは黒字での維持を継続しています。現金等もある程度の水準で確保されています。
過去１０年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,300円を割り込む下落を記録。その後は上下を繰り返しており、コロナ前の水準までは戻せていません。
すこやか株の方針
配当利回りが２％台前半と流石に高配当株としては少し低いのですが、規模・業績の安定性等を含めて十分に検討出来る銘柄と見ています。現在は日銀の政策次第では株価の影響が大きい銘柄なので、投資タイミングがあるか？しっかりと見極めたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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