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【銘柄考察】高配当日本株【5020】ENEOS HD【2022年本決算】

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【5020】ENEOS HD【2022年本決算】 ※2022年5月20日時点考察

ENEOSは1888年の設立(日本石油会社)で石油・ガス・石炭などの精製・輸入・販売を主に手掛けています。

・2022年3月期の売上高は42.6%増の10兆9217億円、当期利益は371.2%増の5371億1700万円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は22円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.31%



配当の部

配当金は赤字でも減配をせずに維持を続けています。赤字も頻発する銘柄なので、今後も配当金を維持出来るかは不透明です。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

コロナショック時には原油価格が暴落。コロナ禍より徐々に経済が回復する中で原油需要も上昇。直近ではウクライナ戦争により一気に暴騰状態となり、2022年3月の増益を後押ししました。



財務の部

自己資本比率は30%前後で推移しています。有利子負債比率は徐々に減少しています。

CFの部

営業CFは黒字での推移となっています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には350円前後まで下落しています。現在の株価はコロナショック前の水準まで回復しつつあります。

すこやか株の方針

原油価格はコロナショック~ウクライナ戦争まで乱高下を記録。
これらの外的要因に留まらず、脱炭素の動きによる影響は多大で、業績の不透明感がここまで高い分野も珍しいかもしれません。いきなりゼロになるような事は無いと考えていますが、長期保持で安定した配当を期待するのは難しい銘柄なのでは無いかと考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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