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【銘柄考察 番外編】日本主要株【7203】トヨタ自動車【2021年本決算】

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【7203】トヨタ自動車 ※2021年5月21日時点考察 本決算

前回考察トヨタ自動車 本決算次回考察

トヨタ自動車は1937年創業。世界でも常に首位を争う販売台数を誇る企業で国内ではダイハツ、日野自動車を傘下に持つ。

2021年5月発表で
2021年の配当金は220円➡240円の増配となっています。
考察時点での配当利回りは2.76%

配当の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

配当金は増配傾向、配当性向は30%前後、配当利回りは3%前後と無理の無い配当金設定となっています。最近は日本を代表する株も考察するようにしているのですが、意外と配当金が堅調な事に気付かされます。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

売上高の規模は言うまでも無く巨大です。利益率も安定しており、戦後の日本を支えてきた代表的な企業は伊達ではありません。昨今の脱炭素にもハイブリッドと言う形で世界をリードして来ていたのですが、電気自動車へのシフトで最大の岐路に立たされています。
脱炭素でルールを作る側に立っている欧米とまともに向き合っても勝つのは困難と思われますので、上手く電気自動車への取り組みを行って壁を突き崩して欲しいものです。

財務の部

昨年コロナ禍が拡大し始めた時点で巨額の資金を確保したとの報道もあり、負債比率は上昇しています。

CFの部

営業CFが目減りしているのが気になる所です、資金調達へと動いている部分もありフリーキャッシュフローはマイナスとなっています。

過去10年チャート

※日経スマートチャートプラスより転載

日経平均の株高に乗りコロナショック時の下落より回復しています。直近では半導体不足による工場の操業休止報道等も出ています。

日本を代表する銘柄を考察してみて

脱炭素・米中対立・コロナ禍と厳しい経営課題が山積しています。かつては世界で名を馳せていた企業が凋落していった例は数多いです。トヨタ自動車と言えば日本では慣れ親しまれた企業だと思いますので、逆境を乗り越えられるように期待したいと思います。

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※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考にまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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