【2914】日本たばこ産業【2022年本決算】 ※2023年月日時点考察
日本たばこ産業は1985年の設立。国内外でのたばこの販売が主力で医薬事業・加工食品事業も展開している。
・2022年12月期の売上高は14.3%増の2兆6,578億円、当期利益は30.8%増の4,427億円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2023年2月発表時点で
2023年の予想配当金は188円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは6.77%
配当の部
2021年には減配となりましたが、2022年は188円へと増配しています。配当利回りは6%を越える高利回りですが、配当性向は70%台半ばと高い水準にあります。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年12月は増収・増益となっています。円安に大きく傾いた為替の影響が良い方向へと業績を押し上げています。
財務の部
自己資本比率は50%台へと戻しており、有利子負債比率は減少となっています。財務は特に問題無さそうです。
CFの部
営業CFは黒字を維持し続けています。現金等は大きく増加しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には2,000円を割り込んでいましたが、現在はコロナ前の水準にまで回復しています。
すこやか株の方針
元々は保有銘柄の一つでしたが、減配を受けて全て売却をしました。結果だけを見ると株価と配当金は売却後に大きく伸ばす事となりました。しかし配当性向は70%台半ばと非常に高い水準にあり、長期で配当金を維持をするには難しいものと見ています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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