【9831】ヤマダHD【2022年本決算】 ※2022年5月10日時点考察
ヤマダHDは1983年の設立。家電量販で首位に立つ企業で、ヤマダ電機を展開。直近では大塚家具を買収。
・2022年5月6日に発行済株式24%の自社株買いを発表。5月9日はストップ高まで上昇しています。
・2022年3月期の売上高は7.6%減の1兆6,193億円、経常利益は25.0%減の741億3600万円で着地。
・2023年の配当予想は未開示となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は未定となっています。※配当性向30%を一つの基準としているようです。考察時点での配当利回りは4.60%
配当の部
2022年の配当金は据え置きとなりました。EPSの波が大きかったのですが、2021年以降の60円台以上を維持出来るか?配当金の安定にも繋がって来る部分ですので、注視したいと思います。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は減収・減益となりました。経常利益率は長期改善計画を打ち出していおり、改善傾向が見られます。
財務の部
自己資本比率は50%を越えて来ており、有利子負債比率は減少傾向にあります。
CFの部
直近で営業CFは黒字を維持しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には400円近くまで下落。その後すぐに株価は回復したものの現在は下落を続けています。2022年5月に自社株買いを発表しストップ高を記録しています。
すこやか株の方針
高配当株の投資先としての個人的な基準は満たしていない部分もあるのですが、業績に比べて割安とは考えています。黒字はしっかり残している企業なので、購入を検討出来るかしっかり考察して行きたいと考えています。
※2023年の5月自社株買い発表で発表後にストップ高となっています。買う機会は遠のいてしまった様です。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します
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