【8031】三井物産【2023年本決算】 ※2023年12月7日時点考察
三井物産は1947年の設立。日本の5大総合商社で鉄鉱石・原油の生産権益量に強み。国内外に130拠点事業所を展開。
・2023年3月期の売上高は21.7%増の14兆3,064億円、当期利益は23.6%増の1兆1,306億円で着地。
・2024年の配当予想は30円の増配予定となっています。
2023年10月発表時点で
2024年の予想配当金は140円➡170円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.20%
配当の部
直近で大きな増配が続いています。EPSの伸びも大きく配当性向は10%台後半と無理のない範囲での配当となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・増益で着地しています。ウクライナ戦争以降のエネルギーセグメントを中心に業績を大きく伸ばし続けています。
財務の部
自己資本比率は40%台に乗せています。有利子負債比率はIRバンクでの情報が無いのですが、財務ハイライトでネット有利子負債額が3兆2,127億円となっています(純資産で÷と丁度50%程の比率となります)
CFの部
営業CFは黒字での推移が続いています。現金等も一定水準以上確保しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1400円前後まで下落。その後は商社株高の追い風にしっかりと乗り、5,000円台まで上昇しています。
すこやか株の方針
完全に買い損なった銘柄となります。株価が上昇するだけ上昇しているので、ちょっと手を出す気が起きない状況が続いています。外因による業績の影響は大きい銘柄なので、気長に下落する機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント