【8031】三井物産【2022年本決算】 ※2022年5月6日時点考察
三井物産は1947年の設立。日本の5大総合商社で鉄鉱石・原油の生産権益量に強み。国内外に130拠点事業所を展開。
・2022年3月期の売上高は46.8%増の11兆7575億円、当期利益は172.8%増の9147億2200万円で着地。
・2023年の配当予想は15円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は105円➡120円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.76%
配当の部
配当は増減を繰り返しながらも増加しつつあります。
直近でEPSが一気に増加している事もあり、大幅な増配となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は大幅な増収・増益となっています。
他の商社同様に金属・エネルギー・化学各資源での増収・増益が主な要因となっています。
2016年はチリ・ブラジル・豪州での資源関連での減損損失による影響によるものとなっています。
財務の部
自己資本比率は徐々に増加傾向にあります。有利子負債比率は手計算をしたものですが、今後は為替の影響も大きく受けそうです。
CFの部
営業CFは一貫して黒字で推移しています。現金等も一定水準で保有されています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
株価はコロナショック時には1,500円前後で推移していましたが、その後急回復しています。
すこやか株の方針
十分に投資対象として考えられる銘柄かと思います。
しかし大手商社に関しては現在は株価が騰がってしまっている事もあり、買い時とは考えていません。大幅な株価調整の際にしっかりと投資判断が出来るようにしたいと考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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