【8001】伊藤忠商事【2023年本決算】 ※2023年9月21日時点考察
伊藤忠商事は1858年の創業。日本の大手総合商社で世界62か国に約100の拠点を持ち多くの分野で輸出入・投資活動を多岐に渡って行う。非財閥系。
・2023年5月期の売上高は13.4%増の13兆9,456億円、当期利益は2.4%減の8,005億円で着地。
・2024年の配当予想は20円の増配予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は140円➡160円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.81%
配当の部
配当金は右肩上がりでの上昇を続けています。EPSの伸びも大きく配当性向は20%台と無理の無い範囲での配当となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・減益で着地。三菱商事と同様に資源価格・原材料価格に市況上昇と為替(円安)の影響で収益を伸ばしています。
財務の部
自己資本比率は徐々に上昇し、有利子負債比率は減少しています。
CFの部
営業CFは黒字での推移が続いており、現金等もある程度の積み上げがあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック後に上昇を続けています。
すこやか株の方針
原初のポートフォリオで1株だけ所有していましたが、株数が少な過ぎた為一度売却しています。投資先としては有望である事は間違いありませんが、現在は騰がり過ぎと見ています。景気の動向次第で大きく下がる場面はこの先にもあると考えていますので、じっくりと投資機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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