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【銘柄考察】高配当日本株【8898】センチュリー21・ジャパン【2023年本決算】

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【8898】センチュリー21・ジャパン【2023年本決算】 ※2023年5月10日時点考察

センチュリー21・ジャパンは1983年の設立。アメリカの不動産仲介企業が大本となっており、フランチャイズとしてセンチュリー21ジャパンとして展開。FC加盟料が収益の柱となっています。伊藤忠が筆頭株主。

・2023年3月期の売上高は1.9%増の37億9,700万円、経常利益は1.2%増の9億2,500万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。

2023年4月発表時点で
2024年の予想配当金は45円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.41%



配当の部

コロナ禍に入ってから減配、その後は配当金を元の水準に戻せていません。徐々に業績は回復しつつあるのですが、配当性向は上昇したままとなっており、増配に踏み出せない状況が続いています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年はようやく増収となりましたが、経常利益率は年を追う毎に低下。昨今でのインフレ状況を考えると実質的なマイナスが続いていると言えそうです。加盟金収入等の安定した収益部分での減収が続いているので、この辺りを改善出来ないと厳しそうです。



財務の部

自己資本比率は80%台と問題の無い水準と言えそうです。

CFの部

営業CFは黒字を継続しています。現金等は2021年に大きく引き上げた状態を維持しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時に大きく下落して以来、ほぼ回復出来ていません。

すこやか株の方針

保有している銘柄の一つになりますが、業績回復への道筋が中々見えて来ません。コロナ禍の影響前から業績の横這・減少が続いており、投資先として適切なのか?考える必要がありそうです。新NISAにおいて含み損が出ている銘柄は今期中に売却し、損益通算での損出しを行い、改めて購入の流れで考えているのですが、買い直さずに別の銘柄選定も視野に考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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