【6454】マックス 【2022年本決算】 ※2022年5月17日時点考察
マックスは1942年の創業。建築用くぎ打ち機、ホッチキスで国内首位。くぎ打ち機等のインダストリアル機器部門、事務用品のオフィス機器部門に加えて子会社で車イスの製造・販売も行う。
・2022年3月期の売上高は15.5%増の739億5800万円、経常利益は21.3%増の82億8200万円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は64円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.03%
配当の部
2022年は大きく増配となりました。EPSも徐々に増加を続けています。直近の配当性向は40%前後の実績に落ち着いています。決算報告書で時期の配当性向50%目標を掲げています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は増収・増益となっています。コロナ禍で落ち込んでいた国内外の住宅着工が徐々に回復し、業績に占める割合の高いインダストリアル部門が業績の回復に大きく寄与しています。
一方で原材料の高騰・為替変動による収益の見通しは不透明として、2023年3月期は増収・微減の予測開示となっています。
財務の部
自己資本櫃は70%台半ばと高い水準を維持。有利子負債比率は低い水準となっています。
CFの部
営業CFは黒字での推移を継続しています。現金等も安定して保有。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,400円前半まで下落。その後徐々に株価は回復していたのですが、直近では下落基調にあります。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。派手さはありませんが、安定した業績と配当金は長期保有向きと考えています。今後も少しづつ増資を行う予定です。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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