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【銘柄考察】高配当日本株【8439】東京センチュリー【2023年本決算】増配

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【8439】東京センチュリー【2023年本決算】 ※2023年5月14日時点考察

東京センチュリーは1969年の設立。日本の大手リース会社だが海外での事業展開も進めている。伊藤忠系。

・2023年3月期の売上高は3.7%増の1兆3,249億円、経常利益は17.3%増の1,061億円で着地。
・2024年の配当予想は57円の増配予定となっています。
・2023年3月期はロシア関連損失として748億円の特別損失を計上。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は143円➡200円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.26%



配当の部

2023年3月期は特別損失の関係で配当性向が300%越えとなっていますが、配当金は維持しています。2024年は一転して200円の配当予定と大きく増配予定を発表。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月期はロシア関連損失として748億円の特別損失を計上。特別損失の発表当初は当期利益が0円となっていましたが、最終的に47億円の当期利益を残しています。次期はコロナ禍より正常化が進み、業績の拡大を予想しています。



財務の部

自己資本比率は10%台とリース業形態企業の特徴的な構造となっています。しかしここ10年で自己資本比率は上昇、有利子負債比率は徐々に低下して来ています。

CFの部

リース業の構造としてリース商品の購入【投資CF】で資金投下、リース料として【財務CF】で資金回収の流れとなっています。現金等は一定水準以上の確保はされているようです。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には4,000円を割り込んでいましたが、業績の堅調さも受けてすぐに回復していました。しかしウクライナ戦争を受けてロシア関連の特別損失を計上、コロナショック時に迫る勢いで下落をしていました。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つなります。ロシア関連の損失計上した際の株価下落時に投資を開始しましたが、しっかりと回収出来そうです。現在のポートフォリオの構成上、単元未満株での投資に留めていたのが、少し残念(投資金額が少額)ではあるものの、この資金余力が現在の私の高配当株投資家としての立ち位置である事を自覚しておきたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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