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【銘柄考察】高配当日本株【6489】前澤工業【2021年本決算】

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【6489】前澤工業 ※2022年1月29日時点考察

前澤工業は1937年の創業。上下水道用機器・水処理装置専業の大手メーカーで国・地方公共団体から生活インフラとしての受注割合が大きく占める。

2022年1月発表時点で
2022年の予想配当金は20円➡24円の増配予想となっています。
考察時点での配当利回りは3.92%

配当の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

配当金は徐々に増配を続けています。
配当性向は低い水準ですが、最初は第1四半期で赤字予測を出している所を見ると配当に関しては減配にならない範囲で無理をしないのでは無いかと考えています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

コロナ禍に入り利益率が改善しています。利益率の向上に関しては原価低減との記載がここ数年続いています。売上高が横這い気味である事を考えると経営努力でここまでの改善としては大きいです。直近では原材料費が上がって来そうな局面に差し掛かって来ていますので、しっかりと先手を打てていると言えそうです。



財務の部

自己資本比率は徐々に上昇、有利子負債比率は徐々に低下で推移と財務状況は改善傾向にあると言えそうです。

CFの部

CFはしばしば赤字となっている事もありますが、利益率の改善もあり直近では黒字化しています。

過去10年チャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショックでの下落から一転して上昇をしており、コロナショック前の水準は大きく上回っています。

すこやか株の方針

上下水道という生活インフラに直結する事業ですので、需要に関しての安定感は高そうです。利益率の低さがネックになっていた部分も10%前後で推移するのであれば、高配当株の投資先として十分に検討が出来そうです。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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