【3467】アグレ都市デザイン【2023年本決算】 ※2023年7月10日時点考察
アグレ都市デザインは2009年の設立。東京・神奈川を地盤とする新築一戸建ての設計・施工・分譲を展開。
・2023年3月期の売上高は8.8%増の258億4,900万円、経常利益は8.3%減の18億7,100万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は78円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.93%
配当の部
過去には減配も経験していますが、直近ではEPSの伸びもあり大きく増配をしています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・減益で着地。順調に業績を伸ばしていますが、住宅価格の高騰や住宅ローン金利の先高観等、インフレ、日銀による政策金利の影響には注意が必要となりそうです。
財務の部
不動産業は事業の拡大に伴い、比較的に有利子負債比率が高い水準にはなりがちですが、大手に比べても高い水準にあります。
CFの部
営業CFは前期に引き続き赤字での推移が続いています。これは純粋に利益を上回る水準で、事業用地の仕入れの進捗に伴い棚卸資産の増加があった為となります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には400円前後だった株価は業績の拡大に伴い大きく上昇しています。
すこやか株の方針
コロナ禍でも業績を拡大させています。配当を安定させるには未知数な部分が多く、投資は見送っていましたが、想像以上の伸びがありました。今後も監視は続けて来たいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント