【7272】ヤマハ発動機【2022年本決算】 ※2023年3月16日時点考察
ヤマハ発動機は1955年の創立。2輪車の世界大手企業でエンジンを通じてマリン、ロボティクス等事業は多岐に渡る。
・2022年12月期の売上高は24.1%増の2兆2,484億円、経常利益は26.3%増の2,392億円で着地。
・2023年の配当予想は5円の増配予定となっています。
2023年2月発表時点で
2023年の予想配当金は125円➡130円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.99%
配当の部
コロナショック時に大きな減配となりましたが、現在はコロナショック前の水準を越えた配当金となっています。配当性向は25%とまだ余力がありそうです。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年12月は2期連続での増収・増益で着地となりました。原材料価格の高騰があったものの円安が追い風となったようです。
財務の部
自己資本比率は40%台半ば。有利子負債比率は60%と極端に財務状況が良いと言い切れる水準ではありません。
CFの部
営業CFは黒字での推移を維持し続けています。現金等はコロナショック以降大きく増加しています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,200円程まで急落。現在は3,500円前後まで株価は回復しています。
すこやか株の方針
投資先としては十分にアリと考えている銘柄となります。大きな減配は気になる所ですが、現在は完全に回復しています、景気動向に相当影響を受ける銘柄ですので、投資機会をしっかりと待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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