【3294】イーグランド【2022年本決算】 ※2022年9月8日時点考察
イーグランドは1989年の設立。中古の戸建て・マンションをリフォームして販売する中古住宅再生事業を展開しています。
・2022年3月期の売上高は15.2%増の233億5,200万円、経常利益は75.7%増の23億4,600万円で着地。
・2023年の配当予想は8円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は71円➡79円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.92%
配当の部
増配傾向での推移が続いています。2022年には大きな増配をしていますが、配当性向は20%台後半から30%台前半と無理の無い範囲での配当となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は大きく増収・増益となっています・利益率は大きく改善しつつあります。
財務の部
自己資本比率の上昇と、有利子負債比率の縮小で推移していましたが、2022年は有利子負債比率が上昇しているのには注視が必要かと思います。
CFの部
黒字化していた営業CFは2022年に赤字となっています。営業CFの不安定さは気になる部分となります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には500円台まで下落、現在はコロナ禍前の水準前を大きく上回る株価まで上昇しています。
すこやか株の方針
コロナ禍でもしっかりとした業績を残しています。中古の建築物のリフォームは今後の日本においてアリなのでは無いかとは思うのですが、数値上で気になる部分はありますが、投資先として検討の余地は有りそうです。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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