【1911】住友林業【2022年本決算】 ※2023年3月22日時点考察
住友林業は1948年の設立。木材建材事業・注文住宅事業・米国や豪州での海外住宅事業を展開しています。
※決算月が2020年に3月から12月へと変更しています。
・2022年12月期の売上高は20.5%増の1兆6,697億円、経常利益は41.6%増の1,949億円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2023年2月発表時点で
2023年の予想配当金は125円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.83%
配当の部
2021年に配当金が倍増となる増配を実施。2022年も大幅な増配となりました。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は大幅な増収・増益で着地しています。2021年より利益率が一気に増加。金融引き締め局面で金利の上昇が続いていており、今後は住宅関連の購買意欲はそれなりに減退が予測されます。
財務の部
自己資本比率は40%台。有利子負債比率は50%を越えています。どちらもそこまで悪い数字ではありませんが、業績次第では一気に財務状況の悪化も考えられます。
CFの部
営業CFは黒字を維持する形での推移が続いています。現金等も一定水準以上を確保し続けています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,100円を割り込む場面もありました。その後は業績の上昇に併せて一気に株価も続伸しています。
すこやか株の方針
投資対象としての検討を進めています。株価に波のある銘柄なので、気長に下落する機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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