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【銘柄考察】高配当日本株【3134】Hamee【2023年本決算】

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【3134】Hamee【2023年本決算】 ※2023年9月22日時点考察

Hameeは1997年の創業。モバイルアクセサリーの商品企画・開発・製造の卸販売を行う「コマース事業」と主にEC事業者向けクラウド型EC「ネクストエンジン」の開発・提供を行う「プラットフォーム事業」を展開。

・2023年4月期の売上高は4.7%増の140億3,800万円、経常利益は39.9%減の13億9,900万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。

2023年6月発表時点で
2024年の予想配当金は22.5円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは2.48%



配当の部

徐々に配当金の増配は続いています。配当利回りは近年で2%台半ばまで上昇、2023年4月での配当性向は30%台半ばと前期より大きく上昇したものの無理のある配当とはなっていません。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年4月期は増収・減益で着地。モバイルアクセサリー事業で大きく収益を落とす形となっています。iPhone以外の機種への注力、コラボ等の宣伝の注力を行っている様ですが結果としては厳しいものとなっています。



財務の部

自己資本比率は70%台と比較的高い水準にありますが、有利子負債比率は増加傾向となっているので、次期以降どのように推移していくか注視が必要となりそうです。

CFの部

営業CFは黒字での推移が続いているもののここ2年で減少が続いています。現金等はある程度の水準が積みあがっています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショックでの下落後に大きく回復していましたが、直近での減益もあり下落基調が続いています。

すこやか株の方針

株価の値下がりが続いており、投資する機会があるかの調査中です。2022年までの業績であれば、配当利回りが3%を越えてくれば投資先としてアリと見ていましたが、モバイル周辺機器の落ち込みの回復が見通せません。もう少し材料が揃わないと投資先として判断するには厳しそうです。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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