期待資産額とは?
期待資産額とは米国の富裕層研究者の著書『となりの億万長者』に提示されている指標です。
自分が資産額でどの位置にあるのか?
今までは金融広報中央委員会の家計調査での年代、年収等を基に平均値、中央値などを指標として来ました。しかし40代でまとめられても実際には40歳~49歳まで幅があり、なおかつ年収にもバラつきがある為、果たしてこれが適正な目標額となり得るのか?疑問がありました。
今までは金融広報中央委員会の家計調査での年代、年収等を基に平均値、中央値などを指標として来ました。しかし40代でまとめられても実際には40歳~49歳まで幅があり、なおかつ年収にもバラつきがある為、果たしてこれが適正な目標額となり得るのか?疑問がありました。
しかし期待資産額であれば、年齢・年収に応じて変動してくれるので、より精度の高い指標となり得そうです。
自分の現在地を確認
12月末時点での期待資産額の推移となります。
年齢 | 年収 | 資産所得 | 期待資産額 | 資産額 | 達成率 |
42歳 | 458万 | 23万 | 2,020万 | 1,355万 | 67.0% |
41歳 | 446万 | 14万 | 1,886万 | 1,002万 | 53.1% |
40歳 | 423万 | 6万 | 1,716万 | 686万 | 40.0% |
39歳 | 406万 | 0万 | 1,583万 | 406万 | 25.6% |
42歳時点で期待資産額は2,020万円に対して実際の総資産額は1,355万円、達成率は67%となるので、何とか蓄財劣等生は免れている所です。
蓄財劣等生・・・1,010万円以下
期待資産額・・・2,020万円以上
蓄財優等生・・・4,040万円以上
年齢・年間所得金額の増加に伴いハードルがどんどん上がっていくので、良い参考指標になります。
今後の目標に関して
期待資産額の指標を基にまずは期待資産額の達成率100%を目指します。
2023年段階では期待資産額2,020万に対して総資産額は1,355万でしたので、金額差異は665万円となります。
50歳までに蓄財優等生を目指したい所ですが、少し厳しい目標となりそうです。
しかし目標は厳しいぐらいが丁度良いので、しっかりと資産を積み上げて行きたいと思います。
※投資は自己責任でお願い致します。
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