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【7961】兼松サステック 兼松によるTOBにより完全子会社化へ

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兼松が兼松サステックと兼松エレクトロニクスを完全子会社化へ

経験上にある類例だとドコモによるNTTドコモの完全子会社化でしょうか?
敵対的な買収では無いので、このまま行けば上場廃止となります。
株価も高めで買い付けて貰えるので、メリットになる人が多そうです。

兼松サステ及び兼松エレクがカイ気配、兼松によるTOB価格にサヤ寄せ | 個別株 – 株探ニュース (kabutan.jp)

【7961】兼松サステック【2022年本決算】 ※2022年5月25日時点考察

兼松サステックは地盤改良(ジオテック)に特化した事業と木材の加工・販売を扱う企業。兼松の傘下。

・2022年3月期の売上高は16.3%増の136億1200万円、経常利益は41.1%増の11億1600万円で着地。
・2023年の配当予想は10円の増配予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は50円➡60円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.78%



配当の部

配当金は徐々に増配を続けています配当性向は30~40%で安定した配当となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

業績に関してはコロナ禍でも底堅く業績を残しています。売上高は横這いが続いています。

財務の部

自己資本比率は70%台と高い水準にあります。

CFの部

営業CFは黒字で推移しています。現金等は高い水準で保ったままになっています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,400円前後で推移。その後株価は下落前の水準まで戻していましたが、現在は下落基調にあります。

すこやか株の方針

兼松傘下の企業となります。安定感はあるのですが、業績は伸び悩んでいる感が強いです。2022年3月の決算でも2023年のほぼ横這いの業績を嫌気してか、下落基調にあります。
現時点では購入に踏み切るだけの判断材料には欠けています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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