兼松によるTOBで完全子会社化へ
ドコモに続いて保有銘柄内(兼松・兼松エレクトロニクス)でのTOBになります。
TOB価格の6,200円まで一気に株価が上昇しています。長期での配当を期待していた銘柄ではあるのですが、来年に新NISAに併せて特定口座での売却も視野に入れていた事を考えるとありがたいとも言えるかもしれません。
兼松サステ及び兼松エレクがカイ気配、兼松によるTOB価格にサヤ寄せ | 個別株 – 株探ニュース (kabutan.jp)
【8096】兼松エレクトロニクス【2022年本決算】 ※2022年5月23日時点考察
兼松エレクトロニクスは1968年の設立。主にITを基盤とした企業向けのシステム設計・構築と運用のコンサルティング、販売等を手掛ける。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は155円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.16%
配当の部
配当金・EPS共に右肩上がりでの推移が続いています。配当性向は50%前後での推移となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2021年度は売上高が減少したものの増益となっており、経常利益率は10%台後半と高い水準です。
財務の部
自己資本比率は70%台半ばと高い水準にあります。
CFの部
営業CFは安定して黒字で推移しています。現金等は豊富にあり、増加を続けています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には2,700円台まで下落。株価はその後すぐに回復しましたが、現在は4,000円を越えられない状態が続いています。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。コロナ禍でも業績の影響は限定的で利益はしっかりと残しています。元々株価には波がある銘柄なので、増資する機会をしっかりと見極めて行きたいと考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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