【3244】サムティ【2023年本決算】 ※2023年1月24日時点考察
サムティは1982年の設立。新築・再生マンションの販売、ホテル開発・運営も手掛ける。
・2023年11月期の売上高は54.6%増の1,980億6,000万円、当期利益は5.2%減の103億600万円で着地。
・2024年の配当予想は4円の増配予定となっています。
2024年1月発表時点で
2024年の予想配当金は90円➡94円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.75%
配当の部
直近10年での減配は無く、増配を徐々に続けています。EPSが伸び悩んでおり、配当性向は徐々に上がりつつありますが、問題のある水準では無いです。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
コロナ禍で大きく営業利益を落としても純利益はしっかりと確保しており、安定した業績となっています。
財務の部
自己資本費利は25%台、有利子負債比率は200%台と不動産業の為、有利子負債額は大きいです。日銀がゼロ金利政策の解除をした場合の金利上昇は少なからず影響があるものと考えられます。
CFの部
営業CFはしばしば赤字があります。現金等は業績から見ればある程度以上の積み上げがあるように見えますが、負債額が大きく上回る状態となっています。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,000円を割り込むギリギリの所まで下落、現在は2,500円近くまで上昇しています。
すこやか株の方針
コロナ禍の際に投資をしたかったものの資金不足の為、後回しにした結果、購入には至っていません。上記でも書いた様にゼロ金利解除による影響で大きく株価が下落するような機会が来れば投資を検討出来る銘柄とみています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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