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【銘柄考察】高配当日本株【6178】日本郵政【2023年本決算】

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【6178】日本郵政【2023年本決算】 ※2023年11月27日時点考察

日本郵政は2006年の設立。グループとして日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険等の事業でグループを形成しています。近年ではかんぽ生命の不適切な勧誘・契約等の不祥事が目立っています。

・2023年3月期の売上高は1.1%減の11兆1,385億円、当期利益は14.1%減の4,310億円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は50円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.82%



配当の部

配当は維持での推移が続いており、配当性向は40%台と無理の無い配当となっています。しかし売り上げの減少も続いている為、配当がどこまで維持出来るか見る必要がありそうです。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

かんぽ生命の不正以降、右肩下がりでの減収が続いています。信頼が売りの一つだった為に不正の影響は甚大で、業績を持ち直すのは容易では無さそうです。



財務の部

銀行・保険業ですので、顧客からの預かり金が負債での計上となる為、自己資本比率は低い水準での数値となります。

CFの部

営業CFは赤字転落しており、安定していません。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

不正発覚・コロナショックと下落が続きました。現在はコロナショック前の水準前の株価を回復し徐々に上昇しつつあります。

すこやか株の方針

かんぽ生命の不正の規模、内容共に信頼を失うには十分過ぎました。株価は回復しつつあるものの業績は下げ止まらない状況が続いています。現状で投資対象となる事は無さそうです。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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