【8035】東京エレクトロン【2022年本決算】 ※2022年12月29日時点考察
東京エレクトロンは1963年に設立され、半導体製造装置事業とフラットパネルディスプレイ製造装置事業を主に展開しており国内では首位、世界でも4番手に入る企業です。
・2022年3月期の売上高は43.2%増の2兆38億円、経常利益は86.8%増の6,017億円で着地。
・2023年の配当予想は79円の増配予定※記念配含となっています。
2022年10月発表時点で
2023年の予想配当金は1,403円➡1,482円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.77%
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年3月期は半導体製造装置の拡大基調を受けて、大幅な増収・増益となっています。
配当の部
配当性向は50%での設定となっている為、業績に連動しての配当となります。利益が出ている分には大きく増配をする可能性もありますが、安定はしなさそうです。
財務の部
自己資本比率は70%を越えており、高い水準にあります。
CFの部
営業CFは黒字で安定した推移が続いています。現金等も徐々に積み上げつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時より大規模な金融緩和による相場に後押しをされる形で大きく株価は上昇していましたが、米国の急速な金融引き締めの影響を大きく受け現在は下落基調にあります。
東京エレクトロンを考察して
自己資本比率も高く業績も安定しています。半導体自体の需要次第の部分もあるので、個人的には長期での投資判断は難しい銘柄と見ています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント