【6301】小松製作所【2023年本決算】 ※2023年5月2日時点考察
小松製作所は1921年の創業。建設機械で世界2位の企業でアジアを含め幅広く展開。
・2023年3月期の売上高は26.4%増の3兆5,434億円、当期利益は45.1%増の3,263億円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。
2023年4月発表時点で
2024年の予想配当金は139円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.16%
配当の部
コロナショック時には大減配があったものの、現在はコロナショック前を越える配当金になっています。配当性向は40%が基準となっているようです。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2期連続での増収・増益で着地しています。コロナ禍からの回復・為替の影響も大きく受けて業績は急速に上昇。経常利益率も10%台を大きく越えています。
財務の部
自己資本比率は50%台と問題の無さそうな水準となっています。
CFの部
営業CFはコロナショック時には大きく減少したものの、その後は回復。基本的に黒字での維持が続いています。現金等はしっかりと積み上げられつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には2,000円を割り込んでいた株価は急速に回復。コロナショック前の水準までには比較的早い段階で戻しています。
すこやか株の方針
利益がしっかりと出る場合はしっかりと配当を出して来ますが、減配する時は大きく減配を行ってもいます。安定した高配当株とは言えませんが、景気動向によって株価の波が大きい銘柄ですので、急落する際に投資機会は無いか?しっかりと見極めたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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