【銘柄考察】高配当日本株【8411】みずほFG【2022年本決算】 ※2022年10月30日時点考察
みずほFGは2003年設立。第一勧銀、富士銀、日本興業銀行の統合により誕生した3大メガバンク(三菱UFJ・三井住友)の1角。金融・証券関連の事業を展開。
・2022年3月期の売上高は23.1%増の3兆9,630億円、経常利益は4.3%増の5,304億7,900万円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは5.04%
配当の部
減配は無かったものの、配当金は長期での維持が続いていました。配当性向は30%台後半と無理の無い範囲での配当となります。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年3月期は増収増益となっています。経常利益率が徐々に低下して来ています。
財務の部
銀行業では顧客からの預かり預金が負債としての計上となりますので、自己資本比率は極端に低い数字となります。
CFの部
営業CFにはバラつきがあります。現金等は積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,000円近辺まで下落。その後回復しつつあるものの、コロナ前の水準を回復するか、しないかぐらいで推移しています。
すこやか株の方針
みずほ銀行と言えばATMのシステム障害のイメージが抜けません。投資先として選ぶのであれば個人的には三菱UFJ FGか三井住友 FGの方が無難と考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント