【6750】エレコム【2024年本決算】増配 ※2024年5月21日時点考察
エレコムは1986年に設立。パソコン及びデジタル機器関連製品の開発、製造、販売を行っています。
・2024年3月期の売上高は6.2％増の1,101億6,900万円、当期利益は22.8％増の99億8,500万円で着地。
・2024年の配当予想は４円増配予定となっています。
2024年5月発表時点で
2024年の予想配当金は４４円➡４８円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは３.１１％
配当の部
連続増配を続けています。配当性向も３０％台半ばと無理のある配当にはなっていません。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2024年3月期は増収・増益で着地。海外からの製品を購入する関係で円安は負の影響をもたらしますが、価格改定等で利益を確保。次期は増収・減益での予想を出しており、為替の影響次第となる部分もありそうです。
財務の部
自己資本比率は７０％台、有利子負債比率は１％未満の状況となっています。2011年に自己資本比率が２９％、有利子負債比率が１００％を記録して以降順調に財務状況を改善して来ています。
CFの部
営業CFは黒字を継続、現金等も一定以上の積み上げがあります。
過去１０年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には巣ごもり需要の期待もあり高騰していた銘柄でしたが、その後は業績が伸び悩み下落。業績が再度伸びつつありますが株価の上昇は限定的となっています。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。業績・財務・配当は安定した推移が続いています。株価は伸び悩んでいますが、懸念とされる円安でも業績は堅調。財務状況も良好で長期での保有に問題は無いものと見ています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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