【2003】日東富士製粉【2022年本決算】 ※2022年5月7日時点考察
日東富士製粉は1914年の設立。
小麦粉等の製粉事業の準大手の会社で、ケンタッキーフライドチキンなどのFCで外食事業も展開。
・2022年3月期の売上高は4.9%増の593億4000万円、経常利益は2.8%減の48億8600万円で着地。
・2023年の配当予想は33円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は121円➡154円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.62%
配当の部
株式分割を行っているので、直近の数値は手計算をしています(間違っているかも・・・)
配当もEPSも右肩上がりで増加を続けています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
コロナ禍においても安定した業績を残しています。
しかしウクライナ戦争では小麦の穀倉地帯である、ウクライナ・ロシアからの安定した供給は今後難しくなる事は明白で、原材料の上昇をしっかりと価格に転嫁出来るのか?注目されそうです。
財務の部
自己資本比率は70%台と高い水準にあります。10年近く掛けて有利子負債をしっかりと減少させています。
CFの部
営業CFはしっかりと黒字を取れています。現金等も増加傾向にあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には3,000円台前半まで下落したものの、その後はコロナ前を越える水準で回復しています。
すこやか株の方針
配当・業績・財務・CF全て問題無いのですが、ウクライナ戦争により原材料価格の高騰が懸念点と言えそうです。
購入するには少し株価が騰がり過ぎていると考えており、気長に下落機会を待ちたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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