【2003】日東富士製粉【2023年本決算】 ※2023年6月8日時点考察
日東富士製粉は1914年の設立。小麦粉等の製粉事業の準大手の会社で、ケンタッキーフライドチキンなどのFCで外食事業も展開。
・2023年3月期の売上高は17.2%増の695億4,000万円、経常利益は17.2%増の57億2,800万円で着地。
・2024年の配当予想は1円の増配予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は175円➡176円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.82%
配当の部
配当金は増配を続けています。配当性向40%を一つの指標としています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・増益で着地。ウクライナ戦争の影響と考えられる外国産小麦の価格引き上げがあったものの食品事業・外食事業は好調に推移。
財務の部
自己資本比率は70%台半ばと高い水準にあり、有利子負債比率は1桁台まで縮小しています。
CFの部
営業CFは黒字で推移しており、現金等は一定水準以上の積み上げがあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には3,000円台前半まで下落したものの、その後はコロナ前を越える水準で回復し、上昇を続けています。
すこやか株の方針
リベ大でも昔紹介されていた銘柄だけあり、堅調な業績、財務、配当金の推移と優良な銘柄ではあると思います。しかし現段階で購入するには株価が騰がり過ぎていると見ており、購入機会が来るまで気長に待つ銘柄となっています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
コメント