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【銘柄考察】高配当日本株【8053】住友商事【2024年本決算】増収減益

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【8053】住友商事【2024年本決算】増収減益 ※2024年5月8日時点考察

住友商事は5大総合商社【三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・丸紅・住友商事】の一つで66の国と地域で事業展開が行われており。経営は多角化。

・2024年3月期の売上高は1.4%増の6兆9,103億円、当期利益は31.7%減の3,863億円で着地。
・2024年の配当予想は5円増配予定となっています。

2024年5月発表時点で
2024年の予想配当金は125円➡130円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.04%



配当の部

コロナ禍での赤字転落時に減配を記録しているものの、その後は増配を継続しています。配当性向は40%弱と上昇はしたものの無理のある配当にはなっていません。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2024年3月期は増収・減益で着地。自動車流通販売事業 ・建設機械事業・国内電力小売事業 契約更改及び電力調達価格の安定的推移により好調、収益面では人件費の上昇を主因とする販管費の上昇と前年と比較して金融収益及び金融費用での減益が影響したようです。



財務の部

円安要因による資産額の上昇が見られます。自己資本比率は40%台、有利子負債比率は減少となっていますが、有利子負債額自体は前年と殆ど変わっていません。

CFの部

営業CFは黒字での推移を継続。現金等は一定水準以上の積み上げがあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,100円台まで急落。その後は業績の回復とウォーレンバフェットによる投資先の判明に併せて株価は上昇しています。

すこやか株の方針

直近での赤字はあるものの規模・業績を考えると投資先としては十分に検討出来るものと考えています。しかし現在はウォーレンバフェットによる買いもあり、株価は上昇。現在は商社株を買う場では無いと考えているので、次の投資機会を気長に待ちたいと考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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