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【銘柄考察】高配当日本株【6113】アマダ【2023年本決算】

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【6113】アマダ【2023年本決算】 ※2023年5月28日時点考察

アマダは1946年の創業。金属加工機械の世界トップクラスのメーカーで国内の板金加工機械のシェアは実に6割を誇ります。

・2023年3月期の売上高は17.0%増の3,656億8,700万円、当期利益は23%増の341億5,800万円で着地。
・2024年の配当予想は2円の増配予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は48円➡50円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.70%



配当の部

コロナショック時には大きな減配を記録。その後は業績の回復に合わせて配当金も徐々に増配し、現在は元の水準まで戻る所まで来ました。配当性向は50%前後と高過ぎず、低過ぎずといった水準となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月期は増収・増益での着地。サプライチェーンの混乱による部材調達の不安定化、原材料費高騰等厳しい経営環境の中で、代替品の活用、設計変更等により生産体制を維持。円安の追い風も有り、業績の拡大に繋げています。



財務の部

自己資本比率は70%台後半と非常に高い水準にあり、有利子負債比率は圧縮が進み1%台と財務は特に問題無さそうです。

CFの部

営業CFはしっかりと黒字を維持。現金等も積みあがりつつあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には700円台まで急落。現在はコロナ前の水準から更に株価が上昇しつつあります。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つとなります。景気に業績・株価を左右される銘柄ですので、安い時に徐々に仕込み、現在は単元株となっています。ウクライナ戦争等による不安定化がありましたが、しっかりと対応出来ているようで安心しています。
株価の波は大きい銘柄ですので、下落時には増資を改めて行いたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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