スポンサーリンク

【銘柄考察】高配当日本株【9104】商船三井【2022年本決算】

スポンサーリンク

【9104】商船三井【2022年本決算】 ※2022年10月16日時点考察

商船三井は1878年の創業。海運の大手企業で、鉄鋼・石炭・木材チップ・原油を運輸するタンカー、液化天然ガス等のLNG船、他にコンテナ船等展開は多岐に渡る。

・2022年3月期の売上高は28%増の1兆2,693億円、経常利益は440.2%増の7,217億7,900万円で着地。
・2023年の配当予想は100円の増配予定となっています。

2022年7月発表時点で
2023年の予想配当金は400円➡500円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは17.56%



配当の部

不安定な配当金ではありますが、銘柄考察時点の配当利回りは17.56%と特筆すべき高配当株となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

コロナ過からの運輸事業そのものの需要回復と北米の港湾・内陸輸送の混乱を中心とする賃率の上昇の影響で大幅な増収・増益となっています。



財務の部

2022年は純資産がほぼ倍増していますが、こちらは利益剰余金の増加によるものとなっており、自己資本費利が20%台半ばから40%台半ばまで上昇しています。

CFの部

営業CFは黒字で推移しています。現金等は2018年をピークに減少しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には500円を割り込んでいましたが、その後、一時的に3,800円まで上昇。現在は3,000円を割り込んでいます。

すこやか株の方針

目を疑う様な配当利回りとなっていますが、急激な増益には外的要因が大き過ぎると言えるでしょう。現在の業績水準の維持は続かないとは思うのですが、2023年度の増配予定には少し驚きました。ただ個人的には10年・20年先まで安定した配当金を出してくれるイメージは出来ないので、現時点での購入は検討していません。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました