【4005】住友化学【2022年本決算】 ※2022年12月22日時点考察
住友化学は1913年の創業。総合化学大手の企業でエッセンシャルケミカルズ部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、医薬品部門、その他と展開する事業は多岐に渡る。
・2022年3月期の売上高は20.9%増の2兆7,653億円、当期利益は252.1%増の1,621億円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は24円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは5.11%
配当の部
配当金は減配もしばしばあり、不安定な推移となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は大きく増収・増益となっています。しかし業績に関しては波があり、利益率もその年に寄って大きくバラつきがあります。
財務の部
近年では自己資本比率は30%を割り込んでおり、有利子負債比率も100%を越える水準での推移となっています。直ぐに問題になりそうな水準ではありませんが、注視は必要かと思います。
CFの部
営業CFはしっかりと黒字の維持を続けています。現金等も積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には300円割り込んでいましたが、現在はコロナショック前の水準は回復しています。
すこやか株の方針
配当利回りは魅力的な水準なのですが、少し安定感に欠ける部分があります。中々投資に踏み切れませんが、〇〇ショックの様な大きな下落時に仕込む株として検討をしています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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