【5911】横川ブリッジ HD【2023年本決算】 ※2023年月日時点考察
横河ブリッジHDは1907年の創業。橋梁の設計から建築、保守等を中心に社会インフラの整備を行っています。
・2023年3月期の売上高は20.5%増の1,649億6,800万円、経常利益は3.0%増の154億5,200万円で着地。
・2024年の配当予想は5円の増配予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は85円➡90円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.77%
配当の部
増配傾向での推移が続いています。配当性向は30%台と無理のある配当とはなっていません。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・増益での着地。次期も橋梁工事の受注残を追い風に増収・増益を予測しています。気になる点としては収益の伸びが鈍化している点で、経常利益率は10%を割り込んで来ています。
財務の部
自己資本比率は50%台後半。有利子負債比率は10%台と財務上の問題はそこまで無さそうです。
CFの部
営業CFが大きくマイナスとなっていますが、これは売上高の上昇に伴い売上債権が増加したものです。現金等は徐々に積みあがりつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショックでも大きな下落を記録してより永らく2000円前後での推移が続いていましたが、現在は日経平均の株高に乗り徐々に上昇しつつあります。
すこやか株の方針
保有銘柄の一つとなります。利益率が減少しつつあるのは気になる所ですが、老朽化した橋梁工事の需要等を考えると手堅く事業は展開していくのでは無いかと考えています。株価の波が大きい銘柄なので、下落時にはしっかりと増資をしたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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