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【銘柄考察】高配当日本株【8020】兼松【2024年本決算】増配

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【8020】兼松【2024年本決算】増配 ※2024年6月11日時点考察

兼松は1889年の創業。老舗の商社で電子・IT関連事業から食品、鉄鋼・プラント事業まで様々な事業を手掛けています。※兼松エレクトロニクス・サステックを公開買い付けにより完全子会社化。

・2024年3月期の売上高は8.2%増の9,859億9,300万円、当期利益は25%増の232億1,800万円で着地。
・2024年の配当予想は10円増配予定となっています。

2024年5月発表時点で
2024年の予想配当金は90円➡100円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.31%



配当の部

コロナ禍で横這いだった配当金は順調に増配を続けています。配当性向も30%台と配当の余力は十分に残しています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2024年3月期は増収・増益で着地。モバイル事業や半導体部品・製造装置事業などが好調に推移し、円安も追い風となったようです。次期の為替レートを1ドル=135円と現在より相当な円高での算定となっている為、為替状況による変動は今後も大きそうです。



財務の部

自己資本比率は20%台に上昇、有利子負債比率は140%台へとわずかに低下しています。商社系としては特に異常な数値ではありませんが、金利の上昇局面になってきているので、今後は債務状況への注視が必要となりそうです。

CFの部

営業CFは黒字に転換しています。現金等は2期連続での減少となっています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,000円を割り込む水準まで下落していましたが、業績の堅調さに併せて上昇を続けています。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つとなります。増配と株価上昇が続いており、言う事の無い状況が続いています。長期保有が基本となりますので、一喜一憂せずに保有を続けたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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