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【銘柄考察】高配当日本株【8020】兼松【2022年本決算】

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【8020】兼松【2022年本決算】 ※2022年5月24日時点考察

兼松は1889年の創業。老舗の商社で電子・IT関連事業から食品、鉄鋼・プラント事業まで様々な事業を手掛ける。

・2022年3月期の売上高は18.3%増の7679億6300万円、経常利益は20.1%増の159億8600万円で着地。
・2023年の配当予想は5円の増配予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は65円➡70円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは5.31%



配当の部

配当金は徐々に増配を続けています。配当性向も30%台で推移しており、安定した配当となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2021年3月期はコロナ禍で大きく減収・減益となりましたが、2022年3月期の業績はだいぶ回復をして来ています。しかし直近ではウクライナ戦争・中国のロックダウン・コロナウイルスの動向と、景気に左右されやすい商社にとって不透明な要素は多いようです。



財務の部

自己資本比率は20%台ですが徐々に比率は上がりつつあります。有利子負債比率はここ10年ほどで200%台から90%台まで減少しています。

CFの部

営業CFは黒字での推移を続けています。現金等は徐々に積み上がりつつあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には900円台まで下落。一時期はコロナショック前の水準まで回復していたのですが、現在は下落基調にあります。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つになります。他の大手商社株の株価が大きく上昇している中でも騰がる気配はありません。
個人的にはタイミングを見ながら増資を続ける事が出来ているので、あまり気にしていません。全体の投資金額を見ながら今後も増資を継続する予定です。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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