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【銘柄考察】高配当日本株【4659】エイジス【2023年本決算】減収・減益

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【4659】エイジス【2023年本決算】 ※2023年6月15日時点考察

エイジスは1978年の設立。国内外で棚卸に係る事業を手掛けており、国内での棚卸代行で首位。

・202年月期の売上高は0.4%減の260億6,200万円、経常利益は27.6%減の29億2,600万円で着地。
・2024年の配当予想は円増配予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.63%



配当の部

配当金は安定しているもののEPSが減少傾向にあり、配当性向は上昇しつつあります。まだ無理な配当水準ではありませんが、この状況が続くようですと増配は厳しくなりそうです。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月期は減収・減益での着地。コロナにより企業活動の変化(棚卸回数の変更等)もあり、受注数が減少。人員の確保も人件費の上昇等による影響も出ています。
次期は国内での市場規模が縮小と人件費の上昇がある事から、海外事業展開の拡大を目指す様ですので、ここが業績の底になるのか注視が必要となりそうです。



財務の部

自己資本比率は80%台と非常に高い水準にあり、有利子負債比率は1桁台とこちらは非常に低い水準に抑えられています。

CFの部

営業CFはしっかりと黒字を維持しており、現金等の積み上げも続いていますが、これは業績拡大に繋げられる様な投資が出来ていないとも言えるかもしれません。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時の下落後に一度は回復したものの業績の悪化に伴い株価は下落基調にあります。

すこやか株の方針

保有銘柄の一つとなります。業績は底打ちになるものと見ているのと、財務は非常に堅調な事から投資を行っているのですが、海外事業への展開拡大が上手く行かない場合は厳しい投資結果になるかもしれません。現金等は豊富で負債も低水準にある為、上手く切り抜けて欲しい所です。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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