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【銘柄考察】高配当日本株【6402】兼松エンジニアリング【2022年本決算】

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【6402】兼松エンジニアリング【2022年本決算】 ※2023年1月20日時点考察

兼松エンジニアリングは1971年設立。強力吸引作業に代表される特殊車両の製造・販売を行っています。※総合商社の兼松とは無関係の企業となります。

・2022年3月期の売上高は2.3%増の118億7,100万円、経常利益は7.6%減の10億2,500万円で着地。
・2023年の配当予想は20円の減配予定となっています。
※2022年の配当は記念配を含んでいます。

2023年5月発表時点で
2023年の予想配当金は55円➡35円の減配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.03%



配当の部

近年は記念配配当の影響もあり配当金額が上積みがされていましたが、現実的な配当金と配当性向に戻って来ています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2022年はほぼ横這いとなっていましたが、2023年の予想は減収減益となっています。ウクライナ情勢・新型コロナウイルスの動向での下振れに加え、日野自動車の不正問題の影響によるシャシーの供給が不透明な事も要因となっているようです。



財務の部

自己資本比率は56%から44%に低下をし、有利子負債比率は43%に上昇しています。

CFの部

業績が伸び悩む中で営業CFは赤字となっています。現金等も減少が続いています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,000円まで下落、その後はコロナショック前の水準まで回復していたのですが、現在は下落基調にあります。

すこやか株の方針

経営環境は厳しい状況が続いています。営業CFが赤字になっており、有利子負債比率も上昇しています。特に有利子負債比率が今後どのように推移していくかが注視すべき点と考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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