【6412】平和【2022年本決算】 ※2022年12月10日時点考察
平和は1949年の創業。パチンコの老舗企業で現在はパチンコ・パチスロ事業に加えてゴルフ事業を展開しています。
・2022年3月期の売上高は12.8％増の1,215億5,800万円、経常利益は80.5％増の104億6,700万円で着地。
・2023年の配当予想は維持予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.30％
配当の部
配当金の維持が続いています。コロナ禍におけるパチンコ・パチスロ業界は外出制限・自粛による影響は非常に厳しく利益が急減しており配当性向も100％を大きく越える状況となっています。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2022年は増収・増益となっていますが、コロナ禍前の水準には戻せていません。2023年3月期も回復傾向は続いています。
財務の部
自己資本比率は５０％を越えています。コロナ禍でも有利子負債が大きく増加する事はありませんでした。
CFの部
営業CFは黒字での維持が続いています。現金等もある程度の水準で維持しています。
過去１０年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時には1,500円を割り込んでいましたが、現在はコロナ禍前の水準まで回復しています。
すこやか株の方針
コロナの行動制限に合わせて徐々に業績を回復させつつあります。厳しい時期も配当金の維持は続けていましたが、増配は久しくありません。個人的には業界自体が今後衰退が進むと考えているので、投資をするのは難しいと考えています。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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