【銘柄考察】高配当日本株【5105】TOYO TIRE 【2022年本決算】

【5105】TOYO TIRE 【2023年本決算】増収増益 ※2024年5月8日時点考察

TOYO TIREは1945年の設立。タイヤ事業で国内４位の規模、免震ゴムでの不正が2016年に発覚しています。

・2023年12月期の売上高は11.2％増の5,528億2,500万円、当期利益は50.7％増の722億7,300万円で着地。
・2024年の配当予想は５円増配予定となっています。

2024年2月発表時点で
2024年の予想配当金は１００円➡１０５円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは３.６４％

直近１０年で配当金の減配は無く増配を徐々に続けています。配当性向は２０％台前半と無理の無い配当となっています。

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年12月期は増収・増益で着地。自動車向けの産業構造となっている為、半導体不足の解消等による自動車の生産台数自体が回復したのに合わせて業績を伸ばしています。

自己資本比率は６０％台、有利子負債比率は２０％台と負債額が順調に減少しています。

営業CFは黒字を継続しています。現金等も一定以上の積み上げがあります。

※日経スマートチャートプラスより転載

免震ゴムの不正で下落していましたが、直近での株価上昇でほぼ下落する前の水準まで戻しています。

2016年に免震ゴムの不正が発覚した際に赤字転落をしましたが、その後は堅調な業績が続いており、財務状況も改善が続いています。現時点で投資予定はありませんが、業績・財務・配当の推移は良い状態を継続しています。

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※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。