【1951】エクシオグループ【2023年本決算】 ※2023年月日時点考察
エクシオグループは1954年の創立。NTT工事等の電気通信工事を手掛ける。協和エクシオより社名変更。
・2023年3月期の売上高は5.5%増の6,276億700万円、経常利益は25.3%減の337億7,100万円で着地。
・2024年の配当予想は18円の増配予定となっています。
2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は102円➡120円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.10%
配当の部
順調に増配を続けています。増配をしている反面EPSは伸び悩んでおり配当性向も上昇傾向にあります。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
2023年3月期は増収・減益で着地。資材価格の高騰の影響?も減益(決算短信に資材価格高騰以外に明確な記載が見当たらず)となっています。
財務の部
自己資本比率は50%台前半。有利子負債比率は30%台とそこまで問題のある水準では無いのですが、自己資本比率の低下と有利子負債比率の上昇が続いています。この点に関しては注視する必要がありそうです。
CFの部
営業CFは黒字を継続しています。現金等もある程度の積み上げがあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時における下落は限定的。直ぐに回復したもののその後は下落。直近では上昇基調に乗りコロナ前の水準まで戻しつつあります。
すこやか株の方針
コロナ禍でも安定した業績を残しており、増配も継続しています。利益率が低いのと自己資本比率が徐々に低下しているのが気になる点ですが、投資先としては十分に検討出来る銘柄と見ています。現在は騰がって来てしまっているので、しっかりと投資するタイミングは見極めたいと思います。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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