【1951】エクシオグループ【2022年本決算】 ※2022年9月24日時点考察
エクシオグループは1954年の創立。NTT工事等の電気通信工事を手掛ける。協和エクシオより社名変更。
・2022年3月期の売上高は3.8%増の5,948億4,000万円、経常利益は18.4%増の452億1,700万円で着地。
・2023年の配当予想は6円の増配予定となっています。
2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は96円➡102円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは4.73%
配当の部
右肩上がりの増配を維持しています。配当性向は徐々に上がりつつありますが、予想で40%台と無理な配当にはなっていません。
業績の部
※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています
コロナ禍においても情報インフラに関しては追い風となった部分もあり、2022年3月は増収・増益となっています。ウクライナ情勢等の影響における原材料費の高騰など不安材料はあります。
財務の部
自己資本比率は60%台を割り込んで来ており、有利子負債比率は増改傾向にあります。現段階では問題になりそうな水準ではありませんが、今後の動向には注視が必要です。
CFの部
営業CFはしっかりと黒字を維持しています。現金等も徐々に積み上げられつつあります。
過去10年のチャート
※日経スマートチャートプラスより転載
コロナショック時における下落は限定的。株価の回復も早かったのですが、業績の伸び悩みを反映してか現在の株価は下落基調にあります。
すこやか株の方針
コロナ禍でも安定した業績を残してい。利益率が低い点が気になる所ではありますが配当利回りも高くなって来ています。しかし第1四半期の内容が良いとは言えない水準だったので、暫くは業績の動向を確認する必要がありそうです。
※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
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