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【銘柄考察】高配当日本株【9433】KDDI【2022年本決算】

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【9433】KDDI【2022年本決算】 ※2022年10月24日時点考察

KDDIは1984年創業。総合通信大手で携帯・光回線で事業を展開しています。
携帯事業のauがサービスブランド名として著名で、沖縄セルラーを傘下に持つ。

・2022年3月期の売上高は2.5%増の5兆4,467億円、当期純利益は3.2%増の6,724億8,600万円で着地。
・2023年の配当予想は10円の増配予定となっています。

2022年5月発表時点で
2023年の予想配当金は125円➡135円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.15%



配当の部

配当金は連続増配を続けており、綺麗な右肩上がりとなっています。配当性向は40%前後で安定しており、EPSの伸びに裏付けられた増配となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

コロナ禍においても業績の伸びは続いています。菅前首相による、通信料金の値下げ圧力の際には流石に利益が圧迫されるかと見ていましたが、利益率も落としていません。



財務の部

自己資本比率は40%台と高い水準ではありませんが、有利子負債比率も30%台と問題のある水準では無さそうです。

CFの部

営業CFは徐々に黒字を伸ばしつつ維持しています。現金等はここ2年程で急激に増加をしています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時にはNTTと並んで、通信株はパンデミックでも落ちないディフェンス株として、報道されていたのを個別株投資を行っていない自分でも見ていました。しかしコロナとは別の要因である政治圧力により、大きく株価は下落。業績への影響もあるのかと思いましたが、結果だけ見ると業績が後退する事はありませんでした。

すこやか株の方針

保有銘柄ではありますが、一気に株価が騰がってしまった為に買い損なっている銘柄の一つとなります。政治圧力という特殊要因でもない限りはコロナショックにもびくともしない銘柄なので、買い増す機会は中々来なさそうです。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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