スポンサーリンク

【銘柄考察】高配当日本株【3205】スタジオアリス【2023年本決算】

スポンサーリンク

【3205】スタジオアリス【2023年本決算】 ※2023年4月15日時点考察

スタジオアリスは1974年の設立。子供の写真事業を中心にこども写真館を国内470店舗展開。成人式の撮影と振袖レンタルの『ふりホ』を拡大中。

・2023年2月期の売上高は5.2%減の385億6,400万円、経常利益は33.5%減の40億900万円で着地。
・2024年の配当予想は維持予定となっています。

2023年4月発表時点で
2023年の予想配当金は70円の維持予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.28%



配当の部

配当金に関しては直近での減配は無いものの維持が長く続く傾向にあります。2022年に配当性向30%台で増配を行いましたが、今期はEPSが減少。配当性向が50%近くまで上昇しています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年2月期は減収・減益での着地となりました。要因としてはコロナの感染拡大期に主要な顧客層である、子供の感染が急増した事を挙げています。コロナが2類から5類へと引き下げになるにあたり、客足がしっかりと回復して来るのか?を注視する必要がありそうです。



財務の部

自己資本比率は60%台半ばで有利子負債比率は非常に低い水準にあjります。財務状況は健全と言えそうです。

CFの部

営業CFはしっかりと黒字を維持し続けています。現金等も積みあがりつつあります。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には1,400円を割り込む急落がありましたが、その後は堅調な業績を受けて回復。しかしコロナの第6~7波で子供への感染が急増した事が業績に影響。現在は下落と上昇を繰り返す小康状態となっています。

すこやか株の方針

2,000円を割り込んで来たら購入を検討していましたが、2023年は大きく減収・減益となっており、更なる様子見が必要となりそうです。事業自体は堅調なのですが、純粋に少子化で業界の今後がどうなるのか?この辺りの見極めも必要になって来ると考えています。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました