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【銘柄考察】高配当日本株【8424】芙蓉総合リース【2023年本決算】

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【8424】芙蓉総合リース【2023年本決算】 ※2023年6月24日時点考察

芙蓉総合リースは1969年の設立。日本の大手総合リース会社で事務機器、情報関連と不動産関連のリースに強み。みずほ系。

・2023年3月期の売上高は4.7%増の6,886億5,500万円、経常利益は13.2%増の596億9,900万円で着地。
・2024年の配当予想は47円の増配予定となっています。

2023年5月発表時点で
2024年の予想配当金は343円➡390円の増配予定となっています。
考察時点での配当利回りは3.53%



配当の部

配当金は綺麗な右肩上がりでの増配が続いています。EPSの伸びもあり、配当性向も20%台半ばと無理の無い範囲での配当となっています。

業績の部

※予想に関しては現在値と出ている予想を基に計算・算出しています

2023年3月期は増収・増益での着地。コロナ禍においては売上高が減少する中でも増益を続けており、利益率の改善が続いています。同セクターの東京センチュリーがウクライナ戦争の影響でロシア向けの航空機リースで特別損失を計上したのと比べると大きく明暗が分かれました。



財務の部

自己資本比率、有利子負債比率は一定水準で推移しており、安定しています。

CFの部

リース資産を先行して投資して購入(営業CFがマイナス)になり財務CFでキャッシュを回収する流れとなっていますが、2022年3月期はリース資産の売却、CP(コマーシャルペーパー)による資金調達が減少した事により逆転しています。

過去10年のチャート

※日経スマートチャートプラスより転載

コロナショック時には5,000円を切る水準まで下落していましたが、その後は安定した業績を受け回復。直近でのウクライナ戦争時に改めて大きく下落。しかし堅調な業績と日経平均の株高を受けて、株価は大きく上昇しています。

すこやか株の方針

投資先として十分に検討出来る銘柄と見ています。ウクライナ戦争開始時に大きく下落していた際には東京センチュリーを選択しましたが、株価だけ見れば圧倒的な差が付いてしまいました。景気敏感株ですので、引き続き投資機会をしっかりと待ちたいと思います。

※データの数値は各所サイト様やIR情報を参考に銘柄考察時点でまとめたものになります。参照間違い,自前での表計算上の切り上げ、切り下げを行っておりますので差異等があります。数値の参考、また投資の参考にされる場合は自己責任でお願い致します。

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